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「7つの習慣」を読み途中

 自己啓発本のなかでも、特に有名な7つの習慣

 

 YouTubeで紹介されている方も多いです。

 

 かなりのビッグネームがこの本を推薦しています。

 

 何がすごいってボリューム!!内容のボリュームよ!!

私昨年12/24から読み始めて今3分の2くらい・・・

 

 最初、ノートに覚えたいことをメモしながらだったんですが、

「あれ?ほとんど全部覚えることになるんじゃね?」

「全部読んで全体像を掴んでからじゃないとわからなくね?」

「これ3か月はかかるんじゃね?」

と、途中で気づき、まず読み切ることに徹しようとしています。

 

 私の読書の仕方は1冊に掛かり切りではなく、

途中気になった本も並行していくタイプなのですが、

自己啓発、心理学、ビジネス書を読んでいると

「あれ?この話って7つの習慣にあった〇〇だ」

と思うこともしばしば。

 

 この本の凄いところは、数多の自己啓発本で書かれている事柄を

体系的に、内側から外側へ向けて、実践的に示しているとこではないでしょうか。

 

youtuberのサラタメさんが「7つの習慣」を取り上げられた際

「ぶっちゃけ、この1冊で十分!!」

といったタイトルをつけられていました。

 

 そうかもしれない・・・

 

 読もうと思ったきっかけは、

「関心の輪、影響の輪」というキーワードです。

 

自分がコントロールできるもの と コントロールできないもの

 

コントロールできる、影響を与えられる範囲のものが影響の輪

 

コントロールできず、影響も与えられないが、

自分が関心を持っている事柄の範囲のものが関心の輪

 

関心の輪のことばかりに気を取られていると、

自分という人間がただ「反応するだけ」になってしまう。

自分でなんともできないもののことばかり考えていたらそうなります。

世間を騒がしている事柄も「自分でできること」がなければ

ただの傍観者です。野次馬です。

 

影響の輪に目を向けて、そこでできることに取り組むとちゃんと効果があります。

自分の影響下で自分でコントロールしていくのだから、当たり前です。

 

 なにか、怒ってしまったとき、不満に感じたとき、不安を感じたとき、

「今自分は反応するだけになっていないか?」

と考えるようにしています。

 

「いつも△△△だよ!!」 

それは自分がコントロールできることか?

その事柄に反応しているだけになっていないか?

関心の輪の中のことではないか?

 

コントロールできるなら解決すればいい

コントロールできないことなら「どう反応するか」を自分が選べばいい

シンプルです。

 

 実践するのは大変ですが、それこそ「習慣」にできてしまえば、

きっと自分の人生の大きな助けになるはずです。

 

 これ以外にもトピックがたくさんあり、学ぶことも山ほどあります。

 

 

 著者 スティーブン・R・コヴィー

 キングベアー出版

 本体価格2,200円

 「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」

 

 

 

 4月には一旦読み終えるはず

それから、深く読み込んでいきたいなぁ