KNBBLOGのブログ

本の感想 介護 日々思ったことなど

介護をすることが カッコイイ ってなるといいな

 介護をしている人の イメージって ジャージ姿

 

動きやすい 

 

汚れてもいい 

 

被介護者の身体にダメージが少ない

 

 

 

 確かに実際に母の介護をする場合も

 

服装 気を付けてます  

 

あと 爪伸びすぎてないかとかも

 

 

 安全が第一です 

 

なので ジャージは正解だと思ってます

 

私も家のなかでは 年中 ジャージ

 

身体的安全には 正解なジャージ

 

 

 でも 社会的には?

 

傍から見たとしたら?

 

「介護される側の人のせいで お洒落できない」

 

「ジャージが介護者の制服みたい」

 

そんなことないのに 

 

なんか思ってしまう 被害妄想・・・

 

 

 

 

 それが 嫌だなと感じてます

 

 

 

  母と一緒に出掛ける場合 

 

普通に買い物 

 

病院に連れて行くのでも

 

ジャケットを着るようにしました

 

帽子も ニットとか ハンチング帽とかにして

 

 いわば「デート」なわけです

 

 特別なのです

 

 

 

 近所のスーパーに 仲の良い親子連れ

 

30代くらいの男性 と お母さまをよく見かけます

 

以前は その男性を「お母ちゃんと買い物かい」と

 

なにか 弱い人であるかのように見ていました

 

 母の介護をするようになってから

 

お二人を見て 「羨ましい」と 泣きそうになりました

 

あんな風に仲良く買い物していなかった

 

悔しくて 恥ずかしくて

 

以前の私を殴ってやりたい

 

 でも そうする前に 

 

母と仲良く買い物して 出来るだけお洒落しよう

 

以前の私に 弱い人だと思われてもいい

 

もしかしたら 「羨ましい」と思われるかも 自意識過剰www

 

 

 

 あと 数年前からヒゲも伸ばし始めました 

 

20代のころは伸ばしてたんですが 

 

会社員だったころは ちゃんと剃っていたので 20年ぶり?

 

 

 

 

 介護する人 介護することは 大変です

 

大変かもしれないけど 

 

「介護の犠牲者」ではありません

 

「介護に時間 自由を奪われる」わけではないでしょう

 

自分で選択したのではないでしょうか 「介護する」って

 

 

 

 私も 母の介護をするって  選択しました 

 

そして また選択します 

 

「介護してる 自分は お洒落でカッコイイ」を目指すこと

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 介護の仕事をなさっている方には

 

私の「甘いこと」が不快に思われる方もいらっしゃるでしょう

 

 また 仕事で 日夜 沢山の人の生活を 支えている大切な仕事なのに

 

人手不足 待遇が悪い などの無責任な印象があって

 

歯がゆい思いをされているかもしれません

 

 

 母のデイサービスや訪問看護で 

 

今でも助けていただいてばかりの身としては

 

何らかの形で貢献していきたいです

 

 そのひとつは やはり

 

「介護することが カッコイイ」ではないか

 

そのように考えております

 

 

 今後 被介護者は増加していく という予想があります

 

まず 間違いないでしょう

 

総数が増える ということで 多様化につながります

 

現在の 私と同世代の人の多くが 介護を受ける 何年後かは

 

きっと タトゥーやピアス 金髪などは 今よりも受け入れられています

 

そのころには  お洒落な介護施設 HIPHOP系の施設 アスリート系 

 

 メタル・ロック系 アニメ系 純文学系 BL押し

 

 そんな 多様な介護があるかもしれません

 

 

 多様化の中で人それぞれの「カッコイイ」が

 

ニーズに繋がる可能性は大きいと思います

 

「介護問題」と括ってしまうと 暗い印象ですが

 

分解していくと そこには新たな可能性が見えてくる気がするのです

 

 

 

 

 私が老人ホームでお世話になるときには

 

BGMはどの曲なのかな?

 

「あの おじいさん BOOWY と COMPLEX しか歌わないのよ!!」

 

と 文句を言われている人がいるかもしれない

 

もしかしたら 尾崎の曲かもしれない

 

私は 米米CLUB?