KNBBLOGのブログ

本の感想 介護 日々思ったことなど

写真とイラストですぐわかる!安全・やさしい介護術

 母の介護が必要になるとわかったときに

 

購入し参考にしました 

 

 

 今読み返して 思うことは

 

「すごい!!必要なことがほとんど網羅されている!!」です

 

 ただ 不安で 何かに縋りたかった 過去の自分では

 

そのことに気付けなかったです・・・反省

 

 本当に実用的 

 

慰めるような言葉 抽象的な元気づけなどがないため

 

「あっさりしているな」という印象をもっていました

 

それほどに 実用的 具体的 

 

感傷ではなく 目の前の人の介護に役立つ本 

 

 

 PART1 介護の基本 

  • 考え方 介護の概要
  • 介護保険の仕組み
  • 介護用品

 

PART2 移動の介助

  • 立つ
  • 寝る
  • 座る
  • 歩く

 

PART3 食事の介助

  • 食事の介助
  • 調理
  • 食事用具
  • 口腔ケア

 

PART4 清潔を保つための介助

  • 着替え
  • 入浴
  • 清拭
  • 排泄

 

PART5 緊急時の対応と健康管理

 

PART6 老化と病気

  • 高齢者の体と心
  • 老化と病気

 

 大まかにいっても これほどたくさんの情報が 

 

写真 イラストを用いて 解説されています

 

 

 

 「片マヒがある人の着替えの介助 どっち側から着替える?」

 

 ということや

 

 「寝たままで尿取りパッドを交換するには?」

 

 「坂道を車いすで移動するには?」

 

 といった 

 

 介護をしていれば出くわすであろうことの

 

 やり方と解説がなされています

 

 

 

※注意点としては 

 

被介護者が 必要としている介護は 一人ひとり違う

 

ので 「正解はない」ということ

 

  お手本通りでうまくいくと考えずに

 

「なぜ こうするのか」

 

を考えていただきたいです

 

 

 

 しかし 落ち着いて読むと 本当に凄い・・・ 

 

 

 

 

 写真とイラストですぐわかる!安全・やさしい介護術

                

                      橋本正明監修

 

                         西東社

 

                     本体価格1,400円

 

 

 

※以下の私が思っていたことと同様のことは

 

 p8 お互いが幸せな介護に書かれています

 

 

 できないことは

 

他の方法をさがす

 

人に頼る 

 

助けてもらっていいんです

 

 まず 最初は助けてもらってください

 

助けてもらって それで 学べばいいんです 

 

 私の母と 私が 沢山の人に助けてもらったように

 

この本に助けてもらったように

 

必ず 助けてもらってください お願いします

 

 

 「そもそも 何を助けてもらえばいいか わからない」

 

というときでも この本のような本で

 

介護者のできること できないこと 

 

被介護者のできること できないこと 

 

を 1項目づつ 洗い出していかれると良いでしょう 

 

 そこから 何が必要か どう助けてもらうかを

 

考える手助けになると思います