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神トーーク 「伝え方しだい」で人生は思い通り

 

 「伝え方しだい」人生は思い通りという副題

 

その本の感想を文章で「伝える」のは 私にとっての挑戦です!!

 

 

 

 まず はじめに

 

 

 この本にある「神トーーク」を使えるようになると

 

なんと 周囲の人が自分の味方になり 

 

    自分で考えて動くようになるそうです

 

怪しさ満点!! 普通に考えたら煽りですよね

 

 読んでみた感想としては

 

「確かに ここに書いてあること

 

全部実践できたら ありえるな」です

 

 言い方を変えると

 

実践できる方法しか紹介されていません

 

 やる やらない は読者に任されています

 

 無責任なようですが

 

「伝えること」に責任を持つということをしないと

 

変わらないというメッセージではないかと思っています

 

 

 

 第1章 科学的に「人を動かす」絶対条件

  

 信じることが夢を掴む力になる!!

 

とはいえ 何を信じるか明確でないと力になりようもありません

 

 この本を信じようにも 実践しようにも

 

まず 目的が明確である ことが絶対条件

 

何のために この本を読んだのか

 

何をしたいのか その結果どうなるのか

 

読者へ幾度も問いかけます

 

書き込み式の設問に答えていく形です 

 

 空欄に書き込んで 

 

この本を一緒に作り上げていくような感じ

 

 カウンセリングなどでも使われる手法ですね

 

 答えながら読者は「この本から学びたいこと」の

 

使用方法を具体的にイメージしていきます

 

 もうひとつの条件が知識

 

 これは マズローの欲求5段階説

 

 良く目にしませんか?「承認欲求」って言葉

 

 それも このマズローの欲求5段階説に含まれます

 

 ちゃんと分かり易く解説してありますので

 

 聞いたことがある程度の私でも なんとなく理解できました

 

※この本では 承認欲求=自己重要感としています

 

 

 

第2章 あらゆる「人間関係の悩みが消える」伝え方

 

 どう考えても煽ってますよね   

 

 この章では 「安心感」がテーマになっています

 

おやおや 「トーーク」?「伝え方」?と思われるかもしれません

 

表面上のスキルでは重要視されないものです

 

 しかし 

 

「どのような関係性であれば 伝わりやすいのか」

 

と考えてみると 

 

それは 「安心できる関係」だといえるでしょう

 

 

 だいたい わかってきましたね

 

「伝え方しだい」「自分しだい」であるということ

 

 

 

第3章 自然と味方が生まれ「誰からも好かれる」伝え方

 

 自己重要感(承認欲求)がテーマです

 

では 「自分しだい」でいかようにもできる伝え方をどうすればいいのか?

 

それは 「相手の自己重要感を満たす」

 

「おだてる」「ヨイショする」程度では見抜かれます

 

 まず 

 

理解に徹する 

 

相手以上に相手を理解する 

 

  いくら何でも難しいのでは?と思いましたが

 

「ロジカル」=「ある程度多くの人に理解できるようにすること」

 

という考え方を使えば私にも可能なのかもしれません

 

「相手の言葉 感情 悩み 希望などを

 

ロジックを使うことで 

 

相手にも 他の人にも 理解できる言葉に言い換え

 

客観視する手伝いをすることができる」というところまでは・・・

 

 相手のことを知る 理解する ことが

 

どれだけできているのかによって 方法もその効果も違ってきます 

 

誰からも好かれるとは 

 

周りの人を全員好きになるくらい 知る ことから始まるのでしょう

 

 

 

第4章 相手が「自分の思い通りに動いてくれる」新世界へ

 

 編集さんが考えたのかなぁ

 

 誰からも好かれる 慕われる 

 

そんなリーダーって憧れますよね

 

「自分の思い通り」に周りが動いてくれるなんて

 

きっとカリスマリーダーなんでしょう

 

 では 具体的にそんなリーダーになるには

 

どうしたらよいのでしょう

 

 

 「相手に気付かせる」という回り道をします

 

また 約束事などは「一緒に決める」のです

 

相手が気持ちよく行動でき 追い詰められることのない環境

 

それを作ってあげられる 素敵なリーダー!!

 

 そんな リーダーのもとにいたら 頑張っちゃいますよね

 

「あの人の役に立ちたい」

 

「褒めてもらいたい」

 

「認められたい」

 

そう思って リーダーのことを考えて 

 

行動してくれるんじゃないでしょうか

 

  相手のことを考えると

 

こういう可能性も生まれるんですね

 

 

 

第5章 相手の人生さえも変える「究極の神トーーク」

 

 

 相手を動かして 相手はどうなるのでしょう

 

不幸な人生を送らざるを得なくなったとしたら・・・

 

 自分に「安心感」を持ってくれている

 

 自分が本当に良く知っている

 

 自分のことを慕ってくれている

 

そんな人を不幸にしたいですか?

 

 相手の人生を「より良く」変えませんか?

 

というのが 私が最終章から感じたことです

 

 

 

まとめ

  

 うーん 抽象的だなぁ という自分の文章の感想はいいとして

 

 著者の 星 渉さんの

 

「好きな時に、好きな場所で、好きなシゴトをする個人を作る」という

 

コンセプトから発せられた数々のスキルが織り込まれた1冊です

 

 ワークブック的な要素を含み 

 

読み進めると同時に課題を乗り越えていくことで

 

スキルが実践できるという効果もあります

 

真剣に取り組めば 取り組むほどに効果は上がることでしょう

 

 

           神トーーク 「伝え方しだい」で人生は思い通り

 

                            星 渉著

 

                          KADOKAWA

 

                          本体価格1,400円